<   2010年9月   >
ゲーム 趣味

椿色のプリジオーネ

サークル名

作品内容

■あらすじ
世界的大企業、ブルッフラ・コンツェルンの会長“西園寺弓三郎”が急逝した。
弓三郎の息子で、大学卒業後、独立を果たしニューヨークで会社を経営していた
“顕嗣”は、彼の死によって日本に呼び戻されることになる。
5年ぶりに戻って来た屋敷の玄関で、リムジンから降り立つ彼を出迎えたのは、
執事の“佐伯”と妖艶な美人秘書、そして4人のメイドたちだった。

やがて起こる殺人事件…。
誰が…なぜ……。
スキャンダルを避けるため、顕嗣は事件を隠蔽し、自ら解明することを決意する。
恐怖と人間不信が渦巻く屋敷の中、彼は事件の真相を探り始める………。

■システム
本作の目的は一週間以内に、殺人事件の犯人を突き止めることにある。
具体的な進め方は「ストーリーモード」の「移動パート」において館内をくまなく捜索。
「ノベルパート」で登場人物の聞き込みや手がかりとなる遺留品を収集していく。
全てのイベントは時間軸に沿って発生するので、移動するタイミングや順序、
場所によって「ある事件を未然に防いだ一方で、別の事件を見過ごしてしまう」
という事も起こり得る。
館内の人物は全員容疑者であることが前提となっており、
主人公の行動によって「誰が殺されるか」が変わり、
「誰が殺されたか」によって犯人とその動機は変化していく。
夜になると「奉仕モード」に移行。
メイドを一人選び「奉仕」させることができる。
もしノベルパートで奉仕用アイテムを入手していれば、
奉仕内容の種類が増えることもあるぞ!
奉仕にはその過激度に比例して「カルマ値」が設定されてる。
奉仕させるごとに、それに見合った「カリスマ値」が減少していき、
ゼロになるとその夜の奉仕は終了となる。
ここの奉仕内容によっても、実はストーリー展開に影響が……。



■登場キャラクター
【蓮見茜】(CV:岡田未央)
主人公の幼なじみ。
非常に泣き虫で怖がり。
家が近くだったこともあり、幼い頃からふたりはともに過ごした。
彼女の両親が事故死したのを機に弓三郎に引き取られ、メイドとして働いている。
主人公に恋心を抱いているが、その気持ちはいまだ告げられないでいる。

【梁瀬鞠】(CV:北都南)
明るく元気いっぱいの娘。
だがその反面、何を考えているのか読めない雰囲気も持っている。
母親と2人きりで暮らしていたが、その母親も彼女を残し失踪。
愛されるということを知らない孤独な境遇における成長は、
彼女の情緒を甚だしく欠落させた。

【速水小夜】(CV:天音凛)
ブルッフラ・コンツェルン傘下の会社社長令嬢――だったが、
父親が多額の運営資金を持って行方をくらませて以来、
彼女の人生は転落の一途をたどることになる。
いまだにお嬢様のように高圧的な態度で振る舞うその裏に、
愛情に飢えた子供のままの彼女がいる…。

【野際琴美】(CV:永瀬江美弥)
消極的でおとなしい眼鏡っ娘。
弓三郎を非常に慕っていたらしく、その死を心から悲しんでいる。
元来控えめだが明るかった性格は、
その悲しみ故に陰鬱な性格になってしまったらしい。
弓三郎の部屋を片づけたりしては、その面影を偲ぶ毎日を過ごしている。

【三ノ宮玲】(CV:一色ヒカル)
弓三郎の死後、主人公のために雇われた有能な美人秘書。
――だが…、どこか謎めいた存在。

【佐伯昇】(CV:高岡政人)
先代・弓三郎から西園寺家に仕えている執事。
どちらかというと冷徹・無表情で近寄り難い雰囲気を醸し出している。
ただ忠誠心は厚く、先代亡きあと、その遺言に従い、
主人公に西園寺家を継がせるべく専念している。

ジャンル

価格

2800円