<   2009年9月   >
ゲーム 趣味

麻雀 英雄×魔王

サークル名

作品内容

フィーリス城の主、フェルザーは人間から魔王と恐れられる存在。
人間嫌いな彼は周辺の町を破壊したり、側近のじいさんの残り少ない毛髪を抜いたりと、
気ままな毎日を過ごしていた。
ある日、人間の町から適当に略奪してきたものを調べていると、見たことのない道具が混じっていた。
側近のガレフから「マージャン」という人間の遊びだと聞かされてすぐさまデストロイしようとするが、
それはただの玩具ではなかった。
対局後、孕ませリーチで勝った相手(魔族)に中出しして孕ませれば、何故か特殊な魔物が生まれてしまうという
呪いの雀具(じゃんぐ)だったのだ!
とりあえず、呪いを信じていない側近のカルデリーズで試してみると、すぐに特殊な子が産まれた。
効力を目の当たりにしたフェルザーは暇つぶしにこの雀具で遊ぼうとするが、
彼の部下である女魔族たちはどこか乗り気でない様子。
ところが、麻雀で勝てば1日だけ何でも言うことを聞いてやるという条件をつけてしまったから、さあ大変。
女魔族たちは一斉に麻雀の腕を磨き始め、さらにはこの話を聞きつけた勇者たちまでもが、世界平和のために参戦。
世は、麻雀戦国時代に突入したのであった。

ポン!

★登場キャラクター
▼フェルザー
主人公。本編では一介の魔族から始まったが、今作では世界を支配する魔王となっている。
自信過剰な快楽主義者で、人間のことを見下している。
基本的に自分本位なので、その言動に振り回される者は多い。

▼カルデリーズ(リーズ)
一見冷たそうだが、フェルザーに対してはイタズラを仕掛けたりと、中身は案外子どもっぽい。
まだ幼体(子ども)のころに捕まえられたことがあり、人間に対して強い憎しみを抱いている。
フェルザーにだけは心を許していて、リーズと呼ばれても怒らないが
他の者にはカルデリーズ様と呼ぶように強要する。

▼アレット
恥ずかしがり屋で、他人と視線を合わせることができない。
緊張が極限まで達するとパニックになって巨大な魔物に変身してしまい、手がつけられなくなる。
悪気がないだけに、周囲に迷惑をかけていることを悩んでいる。

▼モモ
一見何の悩みもなさそうな、元気な女の子。
見た目は猫のようだが、中身は子犬のように人懐こい性格。
フェルザーを見つけると、「にゃーーーーっ!!」というかけ声とともに、強烈なタックルを仕掛けてくる。

▼セレス
見た目は可愛いらしいが、内には熱く激しいものを持っている女勇者。
人間に対しては丁寧な対応をするが、幼いころに家族を殺されたこともあり、魔族に対しては憎しみを露わにする。
騎士の家に引き取られて育ったためか、頑固で真面目な性格をしている。

▼メイシア
この世界で最も信者数の多い、ネーノイス教の高位神官。
幼いころより将来を期待され、周囲の大人に言われるがまま修行に打ち込んできたため、
他人とコミュニケーションをとるのが苦手で、人との関わりを避けている。無口。
その体には神族の血が濃く流れていて魔族に触れると反発し、痛みが走る。

▼ノイシス
とにかくよく失敗するドジっ子。
強い魔力を持っているが、その力は巨大な鎧を動かすということにのみ注がれている。

▼ニーナ
体の大きさが手のひらに乗るぐらい小さい魔族。
好奇心が旺盛で、いつもニーニ、ニーヌ、ニーネと一緒に行動している。
4人の中で一番おしゃべり。

▼ニーニ
4人の中で一番気が強く、男の子のような口調で話す。一人称は「俺」。

▼ニーヌ
4人の中で最も内気で、大人しい。

▼ニーネ
丁寧な言葉遣いをする、4人の中でのお姉さん格。一人称は「わたくし」。

▼雪音
一見静かなようでいて激しい部分も持ち合わせており、自分を見失ってしまうことも。
雪を操る力を持っていて、感情が高ぶると周囲に吹雪が起こる。一人称は「わらわ」。

▼ファオラ
変わった口調で話す魔族。一人称は「うち」。
細かいことにはこだわらない大ざっぱな性格で、素肌を覆う包帯は適当に巻いてある。

▼パルシラ
特殊な種族で、言葉を話すことができない。
その体は柔らかく、殴っても傷がつかない。

▼ディーネ
おっとりとした性格で、魔族の中では珍しく人間に対して寛容。

ジャンル

価格

2800円