戦女神ZERO
サークル名
作品内容
神々の戦いにより二つの世界が融合して創生された「ディル=リフィーナ」と呼ばれる世界。
そこで生まれた剣士セリカ(主人公)は、嵐の神の使いとして、剣と魔法の腕を磨き、
魔物や民族の争いによって苦しめられる人々の為に戦っていた。
そんなある日、セリカは邪悪な神器を浄化する方法を探すよう、神殿より依頼を受ける。
廃都で出会った謎の少女サティアや、姉のカヤと神殿の仲間たち。
そしてセリカと出会った多くの人々はやがて、神器と神の力を奪い合う運命の戦いへと巻き込まれていく。
後の世に「神殺し」と呼ばれる伝説の神格者となったセリカは、神の肉体を奪った者として
時に畏怖され、またあらゆる者に忌み嫌われ、生き続ける。
人や魔、神にまで、その肉体を狙われながら――。
■□■登場キャラクター■□■
【嵐神(バリハルト)の神官戦士 】
▼セリカ・シルフィル[第一世代主人公]
「俺は……自分の力の使い方が分からない……」
バリハルトの神官戦士。男。(主人公)16~20代。
冒険者達の守護神や、開拓の神として信仰されている嵐の神(バリハルト)の神官戦士として育った主人公。
純粋な正義心と卓越した剣術、大きな可能性を秘めた魔法能力から、人々には「勇者」と呼ばれることもある。
だが、本人は勇者と呼ばれることは好まない。両親が早く亡くなった事や、種族の争いから、人々の幸せを願っている。
戦いとなれば自分の身を顧みず、普段の生活に関しては非常に無頓着。
バリハルト神殿の命令で、邪悪な神器を浄化する方法を探す。
【恋人の魂を求める逃亡者】
▼セリカ・シルフィル[第二世代主人公]
「サティアとの約束を果たすため、何ができるのか……」
古神との戦いで、神の肉体を奪ったとされる「神殺し」となって目覚めた主人公。
神の肉体を維持する為には大量の精気(魔力)が必要であり、人や魔物を襲う衝動に駆られることもある。
一部の記憶と感情を失い、真実を伝えられないまま、邪教徒として追われることになる。
【記憶を失った神殺し】
▼セリカ・シルフィル[第四世代主人公]
「大切な者を殺した、その罪を背負っても生きる」
長い眠りから目覚め、多くの記憶を失った主人公。
過去と自分の正体を求める中で、商人シャマーラと出会い護衛として旅をする。
だが、神の肉体を狙う者との戦いに巻き込まれ、関わる周囲の者に災いと不幸を呼んでしまう。
【知識の探求者】
▼サティア・セイルーン
「……貴方は、自身の行いに対する答えを、既に見つけているわ」
廃都で出会った、不思議な雰囲気の旅人。女。16~20代。
セリカとの出会いに運命を感じており、またその考え方に共感を持って共に旅をすることを申し出た。
知識の神(ナーサティア)の元で伝承や民族の暮らしを調べているためか好奇心が強い。
だが一般的な物欲は薄く、浮世離れしたところもある。
物静かでどことなく周囲の空気に溶け込むような雰囲気を持っており、セリカは精霊のように感じることもあるようだ……。
【サティアの守護妖精】
▼パズモ・メネシス
サティアに仕える天使姿の妖精。
風精霊(シルフィ)と同じく言葉を喋ることはないが、風音や羽音、時には行動によって相手に気持ちを伝える。
【神の身体を狙う孤高の女魔神】
▼魔神ハイシェラ(左)
「煩い風だの……我の肌を逆撫でするならば、この場で散らしてくれようぞ」
人が踏み込まない竜族領から亜人間領を根城とする、恐るべき女魔神。女。年齢不詳。見目は20代。
神出鬼没で性格は残虐。だが、潔しを好み、卑怯な行為を憎むという面も持っている。
「地の魔神」とも呼ばれ、隣接する「水の巫女」や「空の勇士」との勢力を争っていた。
ハイシェラは強い者を狩り、魔力を得ることで更に強大な魔神になることを望んでる。
そのため、倒した相手を気に入れば性魔術で魔力を奪うことや、支配することもいとわない。
【大いなる力を得た暴君】
▼神殺しハイシェラ[第三世代主人公]
失意のセリカより身体を奪い、ケレース地方で戦いを繰り返す時代のハイシェラ。
家臣を揃え女王のように振舞う中で、人間族の生き様を見て楽しむ。
ジャンル
価格
6300円