<   2008年11月   >
ゲーム 趣味

なみだ橋をわたって

サークル名

作品内容

残暑にきらめく静かな町で繰り広げられる、ちょっと不思議で、とても愛おしい――、
そんなハートフルなラブストーリーが味わえる、純愛ノベル作品。
妖怪や幽霊など、普通の人には見えないものが見えてしまう特別な眼(=見鬼)を持つ主人公は、
自分の“命”が脅かされることも知らず、彼を取り巻く、同い年の従姉妹・柏倉春留、
記憶喪失の少女・育、呪い師の家系に生まれた先輩・結城小星の何れかの少女と愛情を育んでいく。
しかし、彼女と過ごしたささやかな時間は主人公にとって、何ものにも代え難く、
心に深く刻まれる。はたして、物語のラストで待っているものとは……!?

◆ストーリー
都会から遠く離れた浪田町に住む、三輪正吾(主人公)は、妖怪や幽霊など、
この世にあらざる存在を見えてしまう“眼”を持つ青年。
「常浪学園」での二回目の夏休みを終えようとしていたある日、正吾は、
漆黒の闇のような少女を見かける。
それ以来、正吾の周囲は、不穏な空気に包まれるようになった。
持前の明るさで、そうした空気を吹き飛ばそうと普通に振舞う正吾。
しかし、彼を取り巻く三人の少女との交流によって生まれた一つの恋が、
正吾の“命”を脅かすことに……。

◆登場キャラクター
●柏倉春留
主人公の母方の従姉妹。
また幼馴染でもあり、家も近く、同じ学園に通っている同級生。
学園ではソフトボール部のエースで、運動神経も抜群。
しかし、お勉強の方は……。
ボーイッシュで、口より手が先に出るタイプで、口調もやや乱暴。
主人公を嫌っているらしく、仲が悪い。
どうやら主人公の不思議な力に感付いているようだが……。

●育
記憶喪失で街をぼんやり彷徨っていたところを主人公に保護され、
そのまま三輪家に居着いてしまった、何処かエキセントリックな雰囲気の少女。
人見知りが激しく、大人しい性格で、何処か幼さを感じさせる。また世間知らずで、
あまり常識が通用しないところも。
お風呂嫌いで、昼寝好き。

●結城小星
地元の有力者たちの尊敬と畏怖を集めている結城神社の家系の娘。主人公と春留が通う学園の先輩。
のんびりした雰囲気を持つ、マイペースな女の子。
母性的な雰囲気を漂わせる和風美人だが、家柄のこともあってか、友人すらも少ない。
結城神社の人間として、陰陽師の修行をしている。
主人公と同じ“見鬼”の能力を持ち、それが縁で主人公と親しくなる。

ジャンル

価格

2480円