<   2008年10月   >
ゲーム 趣味

屠殺の園

サークル名

作品内容

いつかの時、どこかの世界。
数多の群雄が自らの素晴らしさを掲げようと割拠し、命を眩く煌かせた。
戦士製造の練兵場。
親しみと侮蔑を込め、聳え立つ学び舎は屠殺の園と名付けられた。
極北の学園、その深淵に住み潜む異様の一団が在った。
毒の中に在ってさえ毒々しい鼻摘み者の集団、識外の背徳に染まった規格外品。
そんな少女(ヒロイン)達へと捧げられた、これは賛歌と鎮魂歌。
いつか思いの抱かれる事を願い、この記録を後の世に託す。
鮮烈に輝いた人々の闘争を、儚くも美しい心からの言葉を、生き様を。

★登場キャラクター
●椿の花(ツバキ)
「私はツバキ…貴女は?」
物語の主題を担う幽玄の少年

●白い獣(シャム)
「ハン! みんなしてバカにしてくれちゃってさ!」
自らの美貌のみで世を渡る(渡ろうとする)
短慮、意地っ張り、馬鹿、自惚れ屋、性悪
男嫌い、媚びた女はもっと嫌い
唯一カラスにだけは歪んだ形ではあるものの微かに心を許している

●黒い鳥(カラス)
「それでも私はシャムの事ばかりを思い描いてしまう…心の中、夢に見るぐらいに」
シャムの奴隷で目付け人
シャムの異母兄(妾腹)、シャムはその事実を知らない
兄弟愛の域を越えた思慕をシャムに抱く

●敷島洋子(ヨーコ)
「そうね…わたしにもそうやって、まっすぐ前だけを見つめ続けていられた
若さがあったのかしらねぇ…」
教官として性技を教授する
両性具有者(雌型)

●語り部(妙)
「誰が呼んだか屠殺の園。
この聖地を表すのに相応しい名前」
メイドの格好をした物語の語り部

●あなた
「…」
物語の記録者、客観的に状況を見つめ続ける

ジャンル

価格

2625円