<   2008年10月   >
ゲーム 趣味

れんたる彼女 ライカ編

サークル名

作品内容

■ディストーションインタラクティブ制作「れんたる彼女」■

  《第一弾 ライカ編》

★イントロダクション

無個性で無趣味、無欲な引きこもり青年、千石は、
死去した親から貰った家に一人っきりで住んでいる。
親が残してくれたささやかな遺産と、
デイトレード等で損をしない程度に小金を稼ぐ事で、
毎日を静かに、しかし退屈に過ごしている。

時折、一人で生活することに孤独を感じる事もあるが人とのコミュニケーションを
煩わしく感じる性格なので、食料の調達以外には一歩も外に出ない立派な引きこもり。
誰とも会話しない日が何日も続く事など日常茶飯事、
そんな毎日を飽きることもなく無為に過ごしていた千石ではあったが、
ある日家のポストに一枚のチラシが入っていた。
ビデオのように「彼女」をレンタルできるお店が近所にできたらしい。

特に印象に残ったわけではないが、
数日後、食料調達の帰り道、偶然そのレンタルショップを発見した。
何気なく店内に入ってみると、客は誰もいない。
店員に話しかけてみると本当に好みの女の子を「彼女」としてレンタル出来ることを教えて貰う。

新手の風俗かそれに準ずるサービス業と思った千石だったが、店員はそれを否定する。
「貸し出される【レンタル彼女】たちは、期間限定で、
演技など嘘偽りでない本当の愛を持って貴方の彼女となるのです。」

本当の愛という重い感情を金銭によって誰でも気軽に
レンタル出来る事など有り得ないと鼻で笑った千石に店員は告げる

「それが【レンタル彼女】という存在なのです、試しに一度ご利用してみますか?」

興味を持った千石はレンタルショップの会員となった、
借りたい彼女のタイプなどをアンケート形式で答えると店の奥から、
アンケート通りのレンタル彼女が現れる。

そして、その日から一泊二日のみの、レンタル彼女との生活が始まった。


★登場人物

◆彼女タイプA【ライカ】
  明るく活発で元気が有り余っている楽しい性格。
  いたずら好きで勝手に部屋のモノを隠したり、
  直ぐに解る嘘をついたりと主人公を困らせる。
  子犬のような存在で、終始主人公にまとわりつく。
  欲望には素直に従い、欲しいモノを見つけるとなんでもねだってくる。
  感情が表に出やすく喜怒哀楽が手に取るように解る。
  日記をつけているらしく時折、机に向かっているがその日記は絶対に見せてくれない。

◆千石正午(せんごくしょうご)
  20代前半のごく普通の引きこもり青年。
  既に他界した親の遺産類で生活していたが、
  最近始めたデイトレード等で小金を手に入れたりしているが収益はさほど無い。
  性格は無個性で至って平凡な何の取り柄もない救いようがない凡人。
  人間関係で煩わしい思いをしたくない為、他人との接触を避けている。
  無趣味で無欲、無味乾燥した灰色の日常を送っているが
  それについて別になんとも思っていない。
  たまたまレンタル彼女という存在を知り、利用するうちにどっぷりはまってしまう。

ジャンル

価格

2625円