<   2008年10月   >
ゲーム 趣味

ANGEL・CORE

サークル名

作品内容

時は大戦前夜。
列強は互いに牙をとぎながら、しかし用心深くそれを隠し、密かにその時を待っている時代。
ここは”統一帝国”の北の果て、極寒の地ノルトラント、帝国銀十字軍の極秘研究所。
物語はここから始まる。
今、雪降りしきるなか、白煙とともに列車が到着する。
主人公は、この極秘研究所に配属された、若き将校である。
銀十字軍の勝利の要とまで噂されていたノルトラントの極秘研究施設。
しかし驚いた事に主人公を迎えた施設の所長は、幼い少女であった。
驚愕する主人公に、少女は新たな命令を下す。
それは被験体と呼ばれる少女達を、
最終処理の日まで管理監督するという不思議な任務だった。
主人公に対し、必死に抱いてくれるよう懇願する少女達。
いぶかしむ主人公に同僚達は異口同音に、ここではそれが常識だと答える、
彼女達は好きでそうしているのだと。
当たり前のように少女達を抱き、享楽に溺れる同僚達に主人公は違和感を覚える。
そしてある日主人公は、知る。
なぜ少女達は兵士に進んで体をひらくのかを。
彼女達が被験体と呼ばれる真の理由を。
それは銀十字軍の恐るべき計画。
来る大戦への勝利の要。”天使核”計画の全貌を知る事でもあった。

▼登場キャラクター
エクリシア
軍事施設には似つかわしくない修道女、エクリシア。
ヴィヴリオの次に長くこの研究施設にいるらしい。
彼女は施設全員の玩具となっており、しかもそのことを受け入れている。
求めれば拒まないし、どんな命令でも従う(自ら求めることはない)
彼女は何かを懺悔し、贖罪としてその行為を受け入れているように見える。

サラサ
元パン屋の娘で、ヘルプストハイム法に基づく「天使狩り」によって
この研究施設に連れられてきた。おっとりとして夢見がちな少女。
天使の血のため外見は幼く見えるが、ちゃんと成人している。
他人に依存しなければ生きていけないタイプの人間で、
そのためにひたすら他人に奉仕しようとする。
この研究施設で世界革命機構のスパイと出会い、
彼の手ほどきでスパイ活動をし始めたのも、そんな彼女の性格に所以する。

ソコラタ
近年、銀十字軍が武力侵攻し、占領した小国がある。
名をノイエンガンメ公国。彼女はその姫君である。
古風な王政の小国は、銀十字の近代的な機甲師団の前にあっという間に崩壊した。
王宮は解体され、彼女の両親も――そして彼女は、まだその事実を知らない。

ジャンル

価格

1980円