<   2009年12月   >
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ゲーム 趣味

特別病棟

サークル名

作品内容

主人公「久藤英貴(くどうひでき)」は、『一人前の医者になれば金にも女にも不自由せず一生安泰だ』と
世俗的な夢を見る、医大を卒業したばかりの研修医。
一般病棟での研修を終えた彼は、妖艶で危険な雰囲気を漂わせる女医「槙村涼子」の下、
新設されたばかりの「特別病棟」で研修をする事になった。
いよいよ特別病棟での研修が明日からとなったその日、暗くなった消灯後の病棟を歩いていた彼は、
使われていない筈の病室から灯りが漏れているのを見かける。
不審に思ってその病室に近づくと、病室から女性の喘ぎ声の様な物音が聞こえてくる。
中を覗いた彼の目に飛び込んできたのは、看護婦が患者に襲われている場面であった。
思いがけない衝撃的な光景に、目の前で襲われている看護婦の姿を思わず食い入る様に見入ってしまう主人公。
しかしそれは長くは続かず、何者かに後ろから頭部を殴られ気を失ってしまう……。

気が付くと、主人公は女医涼子の部屋の椅子に縛り付けられていた。
混乱したまま主人公はそこで涼子から、ある新薬の臨床試験の手伝いをするよう話を持ちかけられる。
それは、「妊娠補助薬」の臨床試験。
男性が経口で摂取するタイプで、薬を摂取して女性と性交し、相手が妊娠することを確認するという。
今までは協力してくれる看護婦を被験者としてデータを集めていたが、それではサンプルが圧倒的に少ない。
そこで、これからは非合法的な手段を用いても相手と性交し、薬の効果を確かめる事にしたので協力するように、という突拍子もないものだった。
唖然とする主人公に涼子が笑いながら試験対象だと差し出した四枚の写真には、昼間紹介されたばかりの四人の看護婦達が写っていた。
涼子の申し出に戸惑う主人公だが、自分の研修がなぜ「特別病棟」で行われるのか、四人の看護婦が
なぜ自分のサポート役に付いているのか、全てが始めから涼子によって仕組まれていた事に気付いた彼は、
元より他の選択肢を与えられていない事を思い知り、涼子の計画の片棒を担ぐ決心を決めたのだった……。

投薬! 凌辱!! 受胎!!! 背徳と恥辱にまみれた 闇の臨床試験が始まる……

◆登場キャラクター◆
○久藤 英貴
本作の主人公。特別病棟に勤める研修医。内科、泌尿器科担当。
若くして両親を亡くし、奨学金をもらいながら医者を目指している。
現在、奨学金の返済と高価な医学書で金銭的に苦しい日々を送っている。
医学の道を志した動機は、「金と女」。それらを労せず手に入れて
楽して面白おかしく暮らしたいから、という安直だが正直な物。
見た目は人畜無害。
中身は、普通の人より少しだけスケベな俗人。

○槙村 涼子 (まきむら りょうこ)
新薬開発チームの総責任者で、特別病棟の管理責任者。
(特別病棟は、新薬の臨床試験用に用意された隔離病棟)
理事長が後ろ盾となっており、院長、副院長(外科部長)に次ぐ、ナンバースリーの実力者。
もともと大学病院で、薬と催眠治療を併用した心療内科の手法を内科に応用した新しい治療法を
研究していたところを、理事長に引き抜かれて寺山病院の内科医となる。
内科のほか、外科、小児科、泌尿器科、産婦人科、精神科など一通りの知識をもつ。
妖艶で危険な雰囲気を漂わせる、グラマラスな知的美人。
気が強く、自尊心が高い。冷静沈着、緻密にして大胆な天才。

○成瀬 瞳 (なるせ ひとみ)
特別病棟に勤務する看護婦。
内科、泌尿器科担当。
清楚でおしとやか、真面目で前向きな性格の努力家。
温厚で人当たりは良いが、意志が強く、一度決めた事は譲らない頑固さも持ち合わせている。
患者の裸を見たり、胸やお尻をじろじろ見られると真っ赤になって照れたりするほど、うぶな一面を持っている。
両親を早くに事故で亡くしており、同じような境遇にある主人公に対し、同情以上の感情を抱いている。

○成瀬 知佳 (なるせ ちか)
特別病棟に配属された看護婦。
内科担当。
鳴瀬瞳の実妹。明るく陽気、気まぐれで
熱しやすく冷めやすい性格。
言いたいことはハッキリ言い、やりたい事は真っ先に手をつける。そして、すぐ飽きる。
さばさばして細かいことにこだわらない大雑把な性格の様に見えるが、実際には姉と同じ様に繊細で優しい心をもっている。
ただ、それを素直に表現することに対して照れを感じ、反対の行動をとってしまう事の多い、シャイな見栄っ張り。
主人公に対して好意を抱いているが、当然それをストレートに表す事は無く、逆にいつも突っかかっている。

○篠原 かなめ (しのはら かなめ)
特別病棟に配属された看護婦。
内科・小児科担当。
小心で臆病、自分に自信が持てない気弱な性格。何をやらせてもミスが多く周囲をいらつかせる。
内科担当時代、失敗をしばしば槙村女医に庇ってもらい、彼女に対して憧憬に近い感情を持っている。
そのため、槙村女医のいう事には素直に従い、女医に認められるために、言いつけられればどんな事でもこなす。
胸が大きい事を人一倍気にしており、それが内向的な性格の一因になっている。

○高山 和美 (たかやま かずみ)
特別病棟に配属された看護婦。
主任。内科、外科など諸科を問わず、一通りの担当経験を持つ。
性格は真面目で几帳面、責任感が強い。
いつも落ち着いて淡々としており、気が強くて他人に厳しいため冷淡に見える
が、面倒見がよく情に厚い一面も持つ。
身内のトラブルなどではしばしば仲裁役に回るリーダー的な素養を持った女性。
看護婦として有能で、特別病棟の看護婦主任(チーフ)を勤めている。
槇村女医の大学での後輩。

○榊木 裕子 (さかき ゆうこ)
特別病棟売店に勤務する店員。
おっとりと優しい、落ち着いた雰囲気の年上の女性。
まだ幼い女の子を女手一つで育てているが、子供は先天的な遺伝病で、現在、寺沢総合病院で治療を受けている。
その治療費が家計を圧迫している上に、夫とは死別。
水商売などをしながらなんとか治療費を工面してきたが、それも限界にきて、困りはてていたところ、
娘の治療に便宜を図るということをネタに、病院のある外科医に言い寄られている。
病院内の看護婦とは、売店の職員をしているときに顔を合わせたり、寮で顔を合わせたりする程度。

ジャンル

価格

4980円