<   2010年12月   >
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
ゲーム 趣味

サナトリウムの雌豚

サークル名

作品内容

▼【豚の臓器を移植された少女への、容赦ない責め】
豚の臓器を移植され生きる少女。少女の臓器を移植され生きる女。
獣や医療器具と絡めたハードプレイなど、
軍や科学者たちの探究心と欲望に弄ばれ翻弄されるヒロイン達。

▼【物語の進行とともに加速する狂気と悲劇】
自らの研究にしか興味を持たない主人公。
豚の臓器を次々に移植され、自己同一性を失いつつある少女。
主人公を崇拝し、少女に嫉妬するあまり狂気に走りつつある女。
それぞれの思惑や情念が淫靡さに彩りを添えます。

▼【それぞれの視点で綴られる重厚なストーリー展開】
「公衆快楽施設」で好評を博した音声の実装方法を今回も生かし、
「主人公視点」「ヒロイン視点」「サブヒロイン視点」と交錯させ、
ヒロイン一人称部分を一部フルボイス化しました。

■□■物語 -Story-■□■
そう、少女は生きながらに、「雌豚」とされてしまったのである。

仄暗い昭和の歴史の最初の二十年。
世界の全てを巻き込んだ戦争が終わりに差し掛かろうとしていた、最後の数ヶ月。
戦争の残照ともいえる忌まわしい研究は未だに続いていた。

「傷痍軍人ノ前線復帰ノ為ノ予備研究」

帝国軍の秘密機関で行われていたその研究は、戦いに傷つき、人としてすら生きることを
ままならぬものとなってしまった者達を復活させるための研究でもあり……
そして、それらを最後の肉の一片まで使い潰す研究でもあった。

幸いにして、そして不幸にして、その研究の「成果」はただ一人の少女でしかなかった。

『零号被検体・零(れい)』

彼女はとある重病を生来背負って伊豆にある修道会系サナトリウムに収容されていた少女だった。
余命幾ばくもない彼女が、この全てが終わろうとしていた季節まで生きていられたのは
若き天才科学者、尾崎のおぞましい研究の成果のため。

彼は先天的な免疫不全を利用して、ヒトと異種動物間の臓器移植を実現しようと彼女を利用した。

その結果……。

彼女は命と引き替えに、少女としての全てを失うこととなってしまった。
尾崎が移植に利用したのは、人間とその臓器の配置と大きさが似通っている「豚」。
そう、少女は生きながらにして、「雌豚」とされてしまったのである。

そしてこれは、その不幸な少女と、その周囲で起きた出来事の、最後の数ヶ月間の記録である。



■□■登場人物 -Charactor-■□■
●零号被験体:零(ぜろごうひけんたい:れい)
本作のヒロイン。
実験の結果として(過程として)、臓器を豚のそれと入れ替えられつつある。
研究対象としては非常に貴重なのだが、肝心の技術の汎用化が成り立ってない上に戦局がどうにも
ならなくなってるので、現状は軍のお偉いさんの慰み者となってしまっている。
言葉遣いなどは礼儀正しい、それこそ貴族の礼法すら身につけているような少女ではあるが、
知能は手術の影響のせいか、後退している。
度重なる実験と激化する一方のプレイに刺激され、最後の理性も失って終末を導くようになってゆく。

●森田華音(もりた かおん)
サブヒロイン。狂言回し。
古風なナース服を着た看護婦(従軍看護婦)だが、どちらかというと尾崎の助手といった趣がある。
常に寡黙で、発言するときは断定的な口調になるが、尾崎の命令には従順。
華音も尾崎の「作品」のひとつであり、「零」の人間時の臓器は華音に移植されている。
他にもいくつかの実験が施されており、ときおりそれが体調不良や精神の平衡を
欠いたりする形で表面化する。
尾崎を崇拝し、零の美しさや尾崎からの扱われ方に嫉妬し、狂気を深めてゆく。

●尾崎(おざき)
主人公。
「代替人体器官ニ依ル戦傷兵復帰計画」の実働メンバーの一人で、軍属。
階級は帝国海軍所属の技術大尉。免疫学と循環器、及び外科のエキスパート。
自分の「作品」である「零」の扱いについて複雑な思いがあるが、表向きには出さない。
ただし、「零」そして「華音」は研究を昇華させるために必要な実験サンプルであるため、
彼女らを生かすためには何でもする。
基本的にモラルは無く、自分の探求心を何よりも優先させる。

ジャンル

価格

2980円