<   2010年12月   >
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ゲーム 趣味

螺旋回廊

サークル名

作品内容

■作品概要
顔も名前も知らない相手とのコミュニケーション。一方的に垂流される情報。
ネット上で、当たり前の様に見られる、そんな奇妙な人間関係。
もしも、そんなネット上に、あなたや、あなたの身近な女性達の情報が、
他人の手によって公開されていたら、あなたはどう感じますか?
そして、さらに姿の分からない凌辱者達の脅威が、大切な人達の背後に忍び寄っているとしたら……。
このゲームは、アンダーグラウンドなサイトを見た主人公が、
徐々にそのサイトの話題に取り上げられていく…という、
インターネットの持つ漠然とした恐怖をシミュレートした、サイコスリラー風のアドベンチャーゲームです。

■ストーリー
佐伯祐司は、大学で助教授として教鞭を振るっている。
最近、教え子の一人、水代葵の強い勧めでパソコンを買ったもののうまく使いこなせず、
ことにインターネットに関しては素人同然だ。
ある日、教えてもらった葵のHPを見ようとインターネットに接続すると、
たどり着いたのはEDENと名乗るHPだった。

そこは、女性を拉致監禁、強姦をなんとも思わない、そしてなんの罪悪感もない者達の『楽園』だったのである。
そして、彼らはユカリと名乗る者の依頼によって、恐ろしい『遊び』を始めようとしていた…。

――逃避はもっとも有効な心の防衛手段である。臆病者であればあるほど立ち向
かい、愚か者であればあるほど逃避を非難する――

■登場キャラクター
●佐伯祐司(さえきゆうじ) <主人公>
大学助教授。
大学時代に行った心霊実験に参加した仲間達が、自分を除いて全員死亡してしまったということから、
心の片隅に「追い詰められている」という恐怖感を抱いている。
そして、これ以上そんな感覚を味わいたくないがために、物事に深入りしない…つまり、
あまり感情的になることもなく、人付き合いに一線を画すような傾向がある。 

●水代葵(みずしろ あおい)
佐伯の教え子。
来年の春から大学院に進むことが決定している、金持ちのお嬢様。才色兼備で性格も明るく奔放。
自分が恵まれた環境にあることを理解しておらず、時には他人を思んばからない発言をするが、
周囲はある種それを許してしまう傾向がある。
レポートで佐伯に不可をもらった事があり、それを自分が拒絶されたものと勘違いしている。
他人に拒絶されるような事などなかった彼女は、その事で佐伯に周囲とは違う何かを感じており、
以後、積極的にアタックを仕掛けてくる。弟の紫苑を溺愛しており(もちろん姉弟愛の範囲内で)、
彼の言うことは基本的に全て信用するし、疑問を持ったりしない。



●水代紫苑(みずしろ しおん)
葵の弟。
自分の性に疑問を感じている。
部活の先輩(もちろん男)に性具的扱いを受けている。女性という性を生まれながらにして持った姉に、
愛憎入り混じった感情…「可愛さあまって憎さ百倍」的な感覚を持っている。
綺麗な姉に弟がこころ惹かれるという、割とよくある状況を卓越した愛情を持っており、
葵は「自分の物(所有物)」であるべきだと思いこんでいる。
紫苑は、このある種非常に女性的な「ヒステリックな独占欲」を葵に対してしか抱かない。
これは葵が紫苑を溺愛した結果で、紫苑にとって、姉は自分に仕える者であり、
自分の知らないところで、自分以外の相手に何かをしているということが我慢できないのである。
ただ、自分がそれほど愛している女性が好きになった佐伯という人物に対しては興味を抱いているようだ。

●檜山葉子(ひやま ようこ)
葵の親友。
北海道から上京してきた。幼いころは、明るくよく笑う少女だったが、輪姦された過去があり、
その時を境にあまり感情を表に出す事が無く、引っ込み思案な性格になった。その事件が、彼女から、
未来や希望を奪ってしまうほどの心の傷となっており、その事件から逃げるための上京だった。
実習で佐伯にカウンセリングを受けたとき、もう自分には無くなったと思っていた感情が吐露し、
彼が自分をこの状況から救い出してくれるのではないかと思っている。
しかし、彼女は「不運」という星のもとに生まれたようで、
彼女を輪姦したリーダー・天野と同じ大学に入学してしまい、目をつけられる。
そして、いいように言いくるめられ、結局「愛のないSEX」で彼と繋がり、逃がれられなくなってしまった。
以来天野の命令には絶対に逆らえない、「えもいわれぬ」こころの鎖がある。
彼女は佐伯に、そうした現状からの救出も期待しているところがある。

●草薙香乃(くさなぎ かの)
講師として佐伯と同じ大学に籍を置く同僚。
男勝りで物静か。すべてを客観的にそして冷静に分析する佐伯のよき相談相手。
機械に弱く、基本的に何に対しても無頓着。
必要があるから携帯電話を持ったのに電源は常にOFF、たまに入れても出ない、
留守録も聞かないなどなど、そのあたりは筋金入り。彼女はあまり過去のことや私生活までは語らない。

●日比野照子(ひびの しょうこ)
大学院生。
以前好きだった人にブスといわれ、大学に入る時、エステや豊胸、部分整形などで容姿端麗を作り上げた。
基本的に頭はよいのだが、素行に問題あり。乱交パーティ大好きで、その扉を一度開けて以来、熱心にイベントに参加している。
要するに、綺麗になったことでちやほやされて、ただの色ボケ女になりさがったという感じ。
いつでもSEXのことしか考えていないと言っても過言ではない。
天野は似たもの同士の彼女を軽蔑しており、日比野も天野を毛嫌いしている。

●天野宙(あまの ひろし)
大学院生。
葉子は気づいていないが、以前彼女を輪姦したリーダー。女に不自由していないことを自慢とする、軽薄な男。
その実、中身は小人で、思い道理にならない現実に、憤りを感じている。
葉子を見つけた時、彼女が自分のことを覚えている、もしくは思い出すのではないかという恐怖心にかられ、
言いくるめて自分の女にした。以来、表向きは彼女、裏では性奴隷のように扱っている。
AV(AudioVisual)マニアで、特にDVで撮影することを好む。女とのSEXは大抵収めている。
葉子は、半ば異常なSEXを強要されることもあり、その映像が彼女の弱みであるとも言える。
何しろ天野は、決してカメラのフレームに自分の姿を入れないのだから。

ジャンル

価格

3801円