<   2009年2月   >
ゲーム 趣味

真剣出し!ロワイヤル ~フィニッシュは私の中で~

サークル名

作品内容

夏の陽射しが和らいできた頃。
主人公・長瀬流石(ながせ さすが)は亡き母の遺言に従って、東京の西部にある『セイント・オルタナティブ学園』に入学することになった。
幼少期より父から帝王学を叩き込まれた流石は、今日というこの日まで、学校と名がつくものに一切縁がなかった。
将来の総理大臣候補と目される彼にとって、一般の学校に通うことなど、時間の無駄以外の何ものでもなかったから。
それがどうして、学園生活を送る気になったのかというと――
「私とあなたの血が途絶えること。それはこの世界の破滅を意味します」
「だから私が死んだら、あなたは何がなんでも……子孫を残すべく努力しなくてはなりません」
流石の母親は、死の間際にこう言った。
そんなこと、到底信じられなかったが、母が死んだその日、世界各地の気温が上昇し、数日後には南極の氷が溶け始めたので、流石は仕方なしに、母の遺言に従うことにした。
遺言状によると、これから流石が通うことになる学園には、彼の子種を受け入れる器候補の女の子たちがいるという。
流石には幼い頃、結婚の約束をした幼馴染がいて、現在もラブラブな関係が続いていた。
嫉妬深い彼女の性格からして、他の女に子種を残すことなど……まず間違いなく許さないだろう。
そして入学の日――
校門を潜り抜けた瞬間から、流石は器候補の女の子たちからつけ狙われることになる。
果たして流石は、幼馴染との純愛を守るのか――?
それとも、世界を破滅から救うために、器候補の女の子たちと性的な関係を結び――身ごもらせてしまうのか?
すべては……あなた(=プレイヤー)の判断に委ねられている。

■登場人物■
●坂之上 真愛(さかのうえ まあい)
第二次世界大戦のどさぐさに紛れて荒稼ぎした旧華族、坂之上コンツェルン・現社長の一人娘。
文武両面に秀でているが、性格は直情径行で、目的のためなら手段を選ばないところがある。
流石(=主人公)と交流していく内に、徐々に自分のがさつさに気づかされ、急に大和撫子らしさを意識し始めたりする。
が、それに伴ってますますピントの外れた行動が増えていくことになってしまう。
体型は幼く、器候補に決まったときから着々と性知識を蓄えていっている。

●昼風 火織(ひるかぜ ひおり)
元有名野球選手の父の手一つで育てられた。
幼い頃より合気道を習わされ、その腕前は現在、世界でも三本の指に入ると言われている。
だが、本音では武道は暴力につながると考えており、人前でその技を披露することは滅多にない。
その外見と態度からクールな印象を持たれがちだが、誰よりもロマンチックなものに対する憧れが強い。
だが、感情表現が苦手なためになかなかそういう雰囲気に持っていけず、流石(=主人公)から引かれてしまうこともしばしば。
体型はすらりとしたモデル体型。性に対する好奇心は人並み以上に強い。

●百合草 柚(ゆりくさ ゆず)
世界の巨匠と呼ばれる映画監督の父と、ベストセラー作家の母との間に生まれる。
その類い稀なる存在感とリーダーシップによって、小さな頃から人の上に立つ立場を任せられてきた。
そのため性格は誇り高く、ある者は「雌獅子のようだ」と形容する。
しかし意外と純情かつおっちょこちょいな面があり、心を開いた者に対してはどこまでも優しくなる。
器候補の中で唯一、主人公に対して反感を持っていたが、仲が進んでいくにつれて、めろめろになっていってしまう。
体型はグラマーで、本人は肉感的な自分の身体にコンプレックスを感じている。
また、貞操意識は人一倍強い。

●美咲森 五穂(みさきもり いつほ)
田舎で農家を営む両親の下に生まれる。
母は長瀬家の元使用人であり、その縁から、生まれて間もない頃より流石の遊び相手を努めさせられてきた、流石(主人公)の幼馴染み。
流石とは、既に結婚の約束もしている。
一見、ほんわかとしているように見えるが、流石が他の女の子に目を向けたりすると、ニコニコしながら口では言い表せないような酷いをことをしてきたりする。
流石の進学先に転校してくると、あの手この手を使って流石と器候補の女の子たちの仲を引き裂こうとしてくる。
身体の方はあまり発達しておらず、必ず歳よりも若く見られてしまう。
一刻も早く、流石に処女を捧げたがっている。

ジャンル

価格

2800円