<   2009年2月   >
ゲーム 趣味

ONE☆BOKU

サークル名

作品内容

物語の舞台となる小峯村の住人は、9割方小峯という姓の持ち主。
歴史を紐解けば、おそらく全員が親類縁者である可能性が強い。
そういうこともあり、住人たちの結束は強く、隣近所であれば身内同然の付き合いをしている。
主人公、小峯健児朗の父は、この村の出身。
三人兄弟の次男である主人公の父がこの村を出たのは、大学に進学する際だった。
すでに彼の父母(主人公、夏子、秋菜の祖父母)はなかった。
しかし、長期の休みのたび、主人公は親戚の小峯本家に遊びに来ていた。
ただ、父の仕事は年毎に忙しくなり、次第に村から足が遠のいていく。
そして、最後に村にやってきてから、10年の歳月が流れた年の夏――
海外に赴任している父母の頼みもあり、墓参りと、そして村への挨拶に主人公はやってきたのだった。

★★登場キャラクター★★

小峯 夏子(こみね なつこ)
「姐さん!」とその胸に飛び込み頼りたくなる、従姉のお姉さん。
快活で気配りがうまく、理性よりも感情を大事にする懐の深い人です。
村の老人たちのためにバイク便をしていて、みんなに親しまれています。
ただ、ときに強引かつ独自の見解の入った持論=ジャイアニズム(「おまえの物はオレの物、オレの物はオレの物」)を展開するのがタマにキズ。
夏子いわく、人として当然のスキンシップとうそぶき、抱きつき癖があるのにそれを可愛い弟分である主人公にしかしません。
誘惑してないが、もともとそのあたりの羞恥心とガードが薄いため、問題ありな行動が多い一筋縄ではいかないお姉さんでもあります。

小峯 秋菜(こみね あきな)
「お姉ちゃん…」と、その膝で甘えたくなる従姉のお姉さんです。
夏子の妹でもあります。
夏子とは対称的に、物静かでおとなしく、女性的な優しさで接してくれる綺麗なお姉さんです。が、かなり思い込みが激しく、1度こうと決めたらそれを貫く頑固さがあります。
家事万能?。料理が趣味で、作った料理を主人公に振る舞うのが大好きなんですが、その料理の味は計測不能、未知の味だったりします。
小さいころから体の弱い彼女は村から出たことがなく世事に疎い、というよりまったく興味がありません。
インターネットという言葉を知ったのも、ごくごく最近。
だだ甘の状態かつ、無自覚な誘惑をしてきたり、お酒に酔うと裸になりたがるのはご愛敬。

小峯 美鶴(こみね みつる)
ツンとすまし顔で「本当にバカなんだから…」と呆れられたら素直に謝ってしまいそうな義理のお姉さんです。
大手アパレルメーカーの広報・企画室に勤める彼女は、親の再婚で主人公の姉になりました。
頭が良く、器用ではあるものの、何か人に気を使おうとすると、どうして良いかわからなくなって、つい主人公に小言と説教ばかりになり、冷淡に振る舞ってしまう彼女ですが、じつは小さな頃からの夢が「弟が欲しい」。
母親の再婚により、弟(主人公)が出来ると、もう彼女は舞い上がって喜びます。
ただし、不器用な彼女はそれを表には出せません。
弟に姉らしいことが出来ると部屋でひとり、転げ回って喜ぶのです。

小峯 千里(こみね ちり)
「看護婦になって、村のおじいちゃんやおばあちゃんの話し相手になりたい」
そんな前向きな夢を持って村の診療所の手伝いをしている頑張り屋のお姉ちゃんです。
主人公の幼馴染みで同年代のお姉ちゃんですが、両親が他界しているせいか、かなりのしっかり者で主人公よりも精神的にはかなり大人です。
目標に対する姿勢と、人生に対する心構えのレベルが主人公とは段違いです。
秋菜とは逆に料理がとても上手く、天然気味の秋菜姉さんをいつもいつもフォローしています。
千里姉ちゃんに笑顔で「なんとかなるよ」と言われれば、本当になんとかなってしまいそうです。

ジャンル

価格

2800円