<   2009年5月   >
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ゲーム 趣味

最果てのイマ フルボイスDL版

サークル名

作品内容

六人の仲間たちとの深い絆で結ばれていた主人公。
しかし、ある事実によって、そうした仲間たちの絆が引き裂かれようとしていた。
主人公はその自分たちの聖域を守るために立ち上がる。シナリオは『CROSS†CHANNEL』など、
数々の名作を生み出した“田中ロミオ”。
今作でも、これまでの作品同様に、非常に練り込まれた重厚なストーリーでユーザーを魅了してくれている。
ゲームは「Blog」なる新システムを採用し、メッセージウィンドウに表示されるテキスト部分に、
別シナリオ、別画像(音楽・音声)の位置情報を組み込み、
それら情報をクリックして閲覧していくような形式で物語が進行していくシステム。
そうした一風変わった新システム上で繰り広げられる、SFチックな青春絵巻をご堪能あれッ!

■ストーリー
両親がおらず、とある施設で育てられた貴宮忍(主人公)は、施設から出たら最初にしたいこと――、
それは友達を作ることだった。
そして、同じく友達に恵まれなかった六人の男女と出会い、彼らとの仲間としての絆を深めていった。
それから数年の月日が流れ、理解と共感、反発と衝突を繰り返すが、
七人の友情は変わらず、平穏な日々が過ぎていく。
しかし、そんな彼らの平穏と絆を脅かす「敵」が現われる。
忍は、自分の仲間たちを傷つける「敵」に真っ向から立ち向かう。
仲間たちと、自分の居場所を守るために……。

■登場キャラクター
●貴宮忍
本編主人公。両親がおらず、施設で育った少年。
物心つく前の記憶がほとんどないが、そのことを本人はあまり気にしていない。
性格はクールだが、子供のように無邪気に振る舞ったり、大人びた発言をしたり、様々な表情を見せる。
七人組との仲間意識は非常に強く、その思いは揺るぎがない。
姉・千鳥と二人で暮らしているが、彼女がずぼらなため家事のほどんどを主人公がやっている。

●紅緒あずさ
主人公の大事な友達の一人。
子供の頃、主人公に命を救われたことがあり、以来、主人公のことを好きになってしまい、
第一の子分のように主人公の周囲をうろちょろしている。
明朗快活で、感情を素直に表現するボーイッシュな女の子。
少年っぽいところは本人も気にしているらしく、女の子であろうと努力している。
章二とは忍を巡って犬猿の仲。

●本堂沙也加
主人公の大事な友達の一人。
茶道と合気道を嗜む、物静かな大和撫子。
何でもそつなくこなす秀才タイプだが、あまり自己主張はしない。
七人組の中ではフォローする立場に身を置き、云わばお姉さん的な存在。
大人しそうに見えるが、自分の味方以外は全て敵といった具合に考え方は過激。
また強い破壊衝動を胸に秘めている。
幼い頃、苛めを受けていた時期があり、故に簡単には他人を信用しない。
それでも忍の意見はほぼ無条件で肯定するなど、信頼している。

●塚本葉子
主人公の大事な友達の一人。塚本斎の妹。
常にマイペースでのんびり屋の天然系少女。
頭はすこぶる良いが、いつもとろんとした目をしていて、眠たそうにしている。
自分の大切なものだけを大切にして、それ以外がいはあっさりと切り捨てるようなタイプ。
厳格な家庭に育ち、そのときに自分を殺すことを身に付けた。
そうした縛られた生活から解放してくれたのが主人公だった。
以来、主人公に対して想いを持ち続けている。

●伊月笛子
主人公の大事な友達の一人。
主人公たちとは別の学校に通っている、気真面目で強気な女の子。
相手のミスを指摘せずにいられない、ある種、潔癖なところがある。
寂しがり屋で精神的に弱く、また自己犠牲的な面も。
規律の乱れや粗暴な振る舞いに対して病的なまでに脅えている。
引きこもりの妹がおり、主人公以外の仲間は会ったことがない。

●樋口章二
主人公の大事な友達の一人。
単純で直情的な性格。口も悪く、粗暴だが、七人組の輪を神聖視し、
とりわけ主人公に対しては強い信頼と友情を置き、他の仲間も大切に思っている。
酒、タバコあたりは一通りやっているが、ドラッグだけはポリシーとして手を出さない。
街では一目置かれる存在で、また彼の情報網は非常に優秀。

●塚本斎
主人公の大事な友達の一人。葉子の兄。
異常なまでの寡黙で、ストイックな性格。考え方は非常に大人びているが、
仲間内では、時折、子供っぽい一面も見せる。
剣道の有段者で、居合いも学んでいる。厳格な家庭に育った彼は、
与えられた自由しか知らなかったが、主人公と出会い、自由の本質を知った。
そうしたことから主人公に恩義を感じている。

●イマ
一切が謎の少女。この物語のキーパーソン的な存在。
子供のようでいてそうではなく、主人公たちの輪の中に居るようでいない、
全てを知っているようで何も知らない、まるで雲のように掴みどころがない。
はたして、彼女の正体は……。

●貴宮千鳥
主人公の姉にして、保護者的な存在。また教師をやっており、主人公の担任でもある。
主人公に対して家族愛的なものはなく、ひどく事務的な接し方をするが、
彼女自身もどのように接すれば良いか悩んでいるようだ。
家事全般は苦手で、意外にずぼら。
教師としての力はあるようで、彼女の授業は受験組には評判が良い。
しかし、学生との接し方も事務的で、どちらかといえば塾の講師のスタイルに近い。

●伊勢崎宗多
主人公に絶対的な敵愾心を持つ少年。
主人公と旧知の仲だが、互いに反目し合っている。
目つきも悪ければ、口も悪く、粗暴で極めて攻撃的な性格をしている。
目的のためなら手段を選ばない性格で、何かと七人組の輪に介入してくる。

●南レイ
ある機関において、カリスマ的な存在として、重要な地位にある少年。
性格は極めてクール。誰に対しても事務的に接し、高圧的な態度を取る。
主人公の持つ「能力」に興味を持ち、接触をはかってくる。
あまり感情を表に出さないが、主人公と出会ったから、徐々に人間味が出てくるようになる。

●ジーン・ブランシェット
南と同じ機関で育てられた、自分を日本人だと言い張る、出生不明の少女。
自由奔放で、濃悪魔的な性格。誰にでも、気安く、軽い感じで接してくる。
難しいことを考えることが嫌いで、全てそのときの感情や、自分の好みによって動く。
社会倫理もほとんど通用せず、人の死生観すらも超越した考えを持つ。

●シャーリー・磯下
南と同じ組織に属するハーフの少女。しかし、以前、人為的な事故によって脳に損傷を受けたのか、
やや精神的に問題が生じ、そのメンバーとして数えられていない。
事故後の性格は、非常にぽわんぽわんとしており、おっとりしているが、
時折、非常に核心を突くような言葉を発したり、母性的になったりする。
主人公とは縁浅からぬ仲だが、互いに気付いていない。

●邑西
知伝子学のオーソリティー。精神医学や哲学にも通じた天才学者。
南たちの所属する機関のブレインとなる。
青年のように見えるが、実際の年齢はもっと高い。

●灰野
南たちが所属する機関において、調査部門の責任者として動く白髪の男。
冷静で冷徹な口調そのままに、クールな性格。
主人公に興味を持ち、部下である南たちを差し向けた張本人。

●相田幽
南たちと同じ機関に所属する、長身の男。
あやうい雰囲気を持ち、主人公に対して強い敵愾心を抱いている。

ジャンル

価格

2680円